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2025年10月に観たもの(翔之會、歌舞伎座千本桜、御園座菊五郎襲名、又五郎家巡業、松也ルキなど)

珍しくひと月に2回もミュージカル観ました オーケストラの演奏会も行ったし、邦楽器も聴いたので音楽の割合が高くなりましたがやっぱりマゲが好き そしてなぜか道成寺が3回。最後のは予想外。 思い出されるのは断片で、勘九郎の高速毛振り、木の実のご機嫌そうな仁左衛門、いいもん代表彦三郎のお白洲、子どもを抱えた萬太郎保名など。もう一度観たいと思うのは左近小金吾、泥棒と若殿。 仁左衛門は割といつも、ああ、今日もええもん見たなあって感じで、巻き戻したいという感触とは違う。今月はこれでほくほく。でも次も観たい、また観たいって……

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2025年8月に見たもの(南座とうかぶ、稚魚、研辰、などなど)

音と動きがかみ合うしあわせという点が結構共通していた葉月でした。 稚魚の会歌舞伎会合同公演 2025.8.14〜8.17 浅草公会堂 引窓、棒しばり、勢獅子の三本 引窓 義太夫と所作と台詞が気持ちよく合い連鎖する引窓 義太夫狂言はそうできているのだとわかります その仕組みが生きるようにやっていることが好もしい よいものを見ました 母お幸は好蝶。中が若い人であることもわかりつつ老母であることも納得させる感触。 女房お早の春江はせりふに少し拙さがありますが慣れの問題かも 新八の濡髪はよい男で、相撲取りらしくしよ……

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仇討、仇討、仇討、獅子、恩返し、マルコ、ワンダバ、たかのすけ(2025年4月に見たもの)

歌舞伎座と、イベント2つとコンサート。 2025.4 歌舞伎座 四月大歌舞伎 朝から、仇討、仇討、仇討、獅子、仇を恩で返す、の構成です。 先月からこの仇討率。 あ、ネタバレあります。ご容赦。 昼 木挽町のあだ討ち 新作。原作を3ページくらい読んで、やっぱ舞台観てからにしよーっと、先に実際の木挽町へ参りました。 主人公伊納菊之助(染五郎)は前髪の若衆で、若殿様のお側に仕えるほどの家柄であることを暗示させつつ母上(芝のぶ)とのどかに雛祭りをしてたところ、突然上役がやってくる。 時を同じくして下男作兵衛(中車)と……

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