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2025年8月に見たもの(南座とうかぶ、稚魚、研辰、などなど)

音と動きがかみ合うしあわせという点が結構共通していた葉月でした。 稚魚の会歌舞伎会合同公演 2025.8.14〜8.17 浅草公会堂 引窓、棒しばり、勢獅子の三本 引窓 義太夫と所作と台詞が気持ちよく合い連鎖する引窓 義太夫狂言はそうできているのだとわかります その仕組みが生きるようにやっていることが好もしい よいものを見ました 母お幸は好蝶。中が若い人であることもわかりつつ老母であることも納得させる感触。 女房お早の春江はせりふに少し拙さがありますが慣れの問題かも 新八の濡髪はよい男で、相撲取りらしくしよ……

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仇討、仇討、仇討、獅子、恩返し、マルコ、ワンダバ、たかのすけ(2025年4月に見たもの)

歌舞伎座と、イベント2つとコンサート。 2025.4 歌舞伎座 四月大歌舞伎 朝から、仇討、仇討、仇討、獅子、仇を恩で返す、の構成です。 先月からこの仇討率。 あ、ネタバレあります。ご容赦。 昼 木挽町のあだ討ち 新作。原作を3ページくらい読んで、やっぱ舞台観てからにしよーっと、先に実際の木挽町へ参りました。 主人公伊納菊之助(染五郎)は前髪の若衆で、若殿様のお側に仕えるほどの家柄であることを暗示させつつ母上(芝のぶ)とのどかに雛祭りをしてたところ、突然上役がやってくる。 時を同じくして下男作兵衛(中車)と……

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