メモ(2010.3 歌舞伎座さよなら公演 菅原伝授手習鑑 筆法伝授・弁天娘女男白浪)

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筆法伝授。

管承相(仁左衛門)しゃんとしてかこいい。(ミーハー)
源蔵(梅玉)や梅王もこの幕から見ると、いい役だなあ。
魁春(御台所)さんが、台詞がぶつ切りなのが気になる。
芝雀は負い目のある武家女房で、合っている。

浜松屋、菊十郎の狼は変わらず。
菊五郎の芝居はたっぷりめ。
客は受けてた。
お嬢様の贔屓当ての後で、橘太郎の番頭に菊五郎が、番頭さんの贔屓はと聞いて、番頭が橘太郎と答えるやりとり有り。
吉右衛門の南郷が、雰囲気や間合いはちんぴらぽくなくて良いのに、台詞がいいかげん。
名乗りのときのキセルを使った振り(ひっさらってくる、のとことか。)もほとんどしない。
メモ、なんで私を男とはのあたり、女の声。

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