SeaMonkeyのメールウィンドウでフォルダーやスレッド(メール一覧)のフォントサイズを変える
SeaMonkeyというメール&Web閲覧ソフトを使っているのですが
(Netscapeと使い勝手の似ているソフトです)
ディスプレイの解像度を上げたら、メールの一覧の字が小さくて読めなくなりました。
アドオンや設定項目での変更方法は見つかりませんでした。
が、要はMozillaなので、Thunderbirdと同じ対処法でできそうなのでやってみました。
バージョンは
macOS Mojave (10.14.6)
SeaMonkey 2.53.7.1
(Windowsの場合はファイルの置き場所が違うと思われます。)
1.ヘルプ→トラブルシューティング情報 を表示する
プロファイルフォルダー のところに [Finderに表示]というボタンがあるので押す
2.「なんとか.default」というフォルダがファインダーで開かれる。
この下にchromeというフォルダがなければ作る。私の環境にはあったのでそのまま使う。
3.ここに userChrome.css という名前のファイルを作る。
/* この下から */ @namespace url("http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul"); /* set default namespace to XUL */ /* スレッド用 */ threadTree treechildren { font-size: 14px; } threadTree treechildren::-moz-tree-row { height: 22px !important; min-height : 22px !important; } /* フォルダ用 */ folderTree treechildren { font-size: 14px; } folderTree treechildren:-moz-tree-row { height:22px !important; min-height: 22px !important; } /* この上までだよ */
4.保存したら、SeaMonkeyを起動して確認。
ちなみに、私の環境では
そして ここに userChrome-example.css というファイルがあったのでそれのコピーを作って
ファイル名を userChrome.css に変更して要るものを追加しました。
「https://www-archive.mozilla.org/unix/customizing.html」にもっと例があると書いてあるのでみると
古いけどいろいろあるようです