2024年4月30日
歌舞伎音楽事始から千鳥の合方への随想
『「歌舞伎音楽事始」土田牧子 今までは自分の中で名無しだった音や役割、楽器に名前が見えていくのが味わえる本 アレのことねってなるかどうかは蓄積次第かな 後半、演目毎に詞と共に解説があり次は気をつけて観よう!にも使える 本屋でパラパラしなかったら買わなかったかも これが実物の面白いとこ』 以上、Twitterから 歌舞伎の音楽がどう始まったか?みたいな本かと思いきや、我々が歌舞伎音楽をことはじめする際の手ほどきのほうであった。昔の演劇界や劇評のたぐいを読むときに知らない言葉が出てきても、こと、音に関しては厳密……