2013年1月8日
個人コンテンツがホームを失ってゆくこと
はてなブログが正式サービスになるとのこと。 ブログ以前に、ユーザが持っていたのはいわゆる「ホームページ」だった。 ホームページは、本来はWEBサイトの顔になる、最初にそこに訪れ、都度そこに戻るというポジションだが、日本語のホームの語感からだろう、俗にひと固まりのWEBサイト全体を指す言葉になって広まっている。 フレームのない時代、ハイパーリンクをどんどんたどっていくと、サイトの中で自分の居場所が分からなくなる。 ホームは玄関であるとともに、迷路から出るための非常口でもあった。 HTMLでできることが増えるに……