情報収集強調物件



1ヶ月に一作品(または1テーマ)を取り上げ、集中的に情報を収集します。

過去の物件

2000年

1999年

1998年


9月は12時間超ワイドドラマです。

工事中。

12時間…それは「東京12チャンネル」の主張だった。
21世紀を迎えるにあたり、10時間に短縮されることになった、お正月の時代劇の背景について。

この物件の更新履歴

関連するよそのサイト
12時間ドラマ縮小の第一報。 (報知新聞)
テレビ東京メディアネット内の12時間ドラマのページ

かつて、東京12チャンネルは、系列を持たない独立した局でした。一地方局とも言えます。
東京タワーの電波の届かない地域の人間にとっては、長い間、大江戸捜査網などの人気番組の変な時間帯の放送で存在を知るという局だったのです。(今でもそうだ、と言えなくもない。)
ちなみに、その前身は「日本科学技術振興財団テレビ局」というすっごく堅そうな局です。昭和39年に開局。教育テレビみたいな内容をながしてたようです。
昭和54年。開局15年というその年に、正月から12時間のドラマをぶっ通しで流しちゃおうという、何考えてんだキミは、な「催し」はスタートします。
1979 1/2 12:00- 12時間。「人間の條件」放映。

長くなる番組

その前年昭和53年(1978)、日本テレビ系列の24時間テレビがスタートしています。
当時のテレビの放映時間はいちばん長いフジテレビで20時間(これは、フジそのものだからで、系列地方局もそうとは限りません)、短いNHK総合で17時間30分でした。昭和48年のオイルショックを受けて、放送時間が短くなり、一旦のびてきますが、昭和55年にはまた短くなります。これはその狭間の出来事。
日本中を巻き込んだ24時間テレビ。「テレソン」とか呼ばれてましたっけ。画期的でした。
さらにその前の年昭和52年。初の三時間ドラマ「海は甦る」(TBS 。山本権兵衛の話。)の放映。そして「ルーツ」の8夜連続放映(テレ朝)。
長い番組をイベント的に放送すると、それが高視聴率をマークする。そういう気分の時代だったのです。

系列局の開局

年末年始は時代劇 の時代

お正月が特別でなくなった

 

データ

人間の條件
(参考)

宮本武蔵
(参考)

それからの武蔵
萬屋錦之介

竜馬がゆく
萬屋錦之介

海にかける虹
古谷一行

若き血に燃ゆる
中村雅俊

風雲・柳生武藝帳
北大路欣也

徳川風雲録・御三家の野望
北大路欣也

風雲江戸城 怒濤の将軍 徳川家光
北大路欣也

花の生涯・井伊大老と桜田門
北大路欣也

大忠臣蔵
松本幸四郎

宮本武蔵
北大路欣也

次郎長三国志
高橋英樹

天下の副将軍 水戸光圀 徳川御三家の激闘
市川團十郎

徳川武芸帳 柳生三代の件
松本幸四郎

織田信長
高橋英樹

豊臣秀吉 天下を獲る!
中村勘九郎

徳川剣豪伝 それからの武蔵
北大路欣也

炎の奉行大岡越前守
市川團十郎

家康が最も恐れた男 真田幸村
松方弘樹

赤穂浪士
松方弘樹

次郎長三国志
杉良太郎

 


6月は清水の次郎長です。

清水港にすぎたるものは次郎長どんにおいなりさん。
講談で親しまれた東海道の侠客を「次郎長三国志」を中心にとりあげます。

この物件の更新履歴

関連するよそのサイト

↓ さすが、地元密着型ヒーロー。
◆清水名所探索 清水次郎長ゆかりの地と周辺案内
清水のお魚やさんのサイトのなかにあります。次郎長の略歴など。
◆遠州森の石松
森町のお茶やさんのサイトのなかにある石松の略伝。

村上元三の次郎長三国志

戦後映画でもテレビでも、幾度も原作として取り上げられている作品。S27〜29年の連載。
押しかけ子分の桶屋の鬼吉を皮切りに各章はすべて人の名前 。
ひとり、またひとりと子分が増え(この増殖のおもしろさ)、女房をもらい、旅をし、喧嘩をし。 ひとり欠け、ふたり欠け…。そしてそれをあとに語り継ぐものたち。
「清水次郎長」ではない人びとを時間に従ってひとりひとり追ってゆくと、次郎長というひとの一代記になっているわけです。
次郎長の物語が、テレビの連続もので絶滅したのは、長丁場にずっとつきあうだけのこらえ性が作る側にも見る側にもなくなってしまったせいかもしれませんね。(12時間つきあうこらえ性はあるのか、と言われると、それも疑問ですが。)
東海あたりに縁のある人には、 次郎長の駿河なまりなどにも地元っぽさを感じることでしょう。(やっぱ、静岡の出身の人にべたべたの駿河弁で演ってもらうのがよいのではー)
よむには:春陽文庫で1999年に新装版がでています。

次郎長三国志の人物

清水の次郎長

清水の生まれ。本名を長五郎。父の義弟の次郎八のところに養子に行き、その「次郎」をとって通称を次郎長。子供の頃からの乱暴者。
養父の米屋をつぶし(と次郎長三国志にはある。)人を怪我させて旅に出る。 そこへ子分が一人二人とついてくる。
古なじみの江尻の大熊の妹お蝶を妻とするが、お蝶は旅先で病死。二人目、三人目の女房にもお蝶と名乗らせたのは有名。
やがて東海道一の大親分となったが(28人というのはおもだった子分の数)、 山岡鉄舟に感化され、晩年は山本の姓を名乗り開墾などに励んだ。明治26年 74歳で没する。
この半生をのちに次郎長の養子となる天田五郎が本人や子分たちから聞き書きし「東海遊侠伝」として著した。また、ばくち好きの講釈師で笠砥山(荒神山)の喧嘩に立ち会った松廼家太琉(京伝)がネタとしてまとめたものを神田伯山(三代目)にゆずり、これらを伯山が練りあげ、自分のものとした。次郎長伝を講釈中の伯山が、ぎっしり詰まった客の中に死んだ京伝の幻を見るところで、次郎長三国志は終わっている。

桶屋の鬼吉

本名は吉五郎。 尾張の出身で 桶屋の倅。喧嘩がしたくてしたくてたまらないタイプ。次郎長の押しかけ子分第一号。
黒目の五丁徳から売られた次郎長初めての喧嘩を受けて、相手方へ口上を伝えにゆくことになった鬼吉、自分で檜の棺桶をこしらえ(桶屋の倅はだてじゃない)、それを背負って、惚れた女がくれたものと信じたかんざしをはちまきに挿して、舟に乗る…という「次郎長三国志」中もっとも芝居がかったエピソードを演じる。 終始名古屋弁。コミカルで短気で親しみを感じさせるキャラクターである。

関東綱五郎

黒目の五丁徳からの喧嘩の口上をもってきた(で、その返事をしに鬼吉が桶を背負ってゆくのだ)が、次郎長が自分を斬らずに帰したことに感じて、押しかけ子分第二号となる。
江戸の鉄砲鍛冶の息子。本名を大瀬半五郎。やや図々しい性格で、鬼吉とは減らず口をたたき合いながら女を取り合う仲。だが、少しは頭がいいらしい。

大政

伊藤政五郎(と名乗った)。終わりの百姓の出で、足軽奉公してやがて侍になり、わけあって女房と別れ浪人。次郎長の恩人小川の武一からの紹介で次郎長のところに転がり込む。
大政、は、体が大きいためそう言う。 槍の名手。次郎長の参謀的存在でしばしば代理を務める。次郎長が将来大物になることを見通している。

法印大五郎

元山伏。いわゆる破戒坊主。関西なまり。長い放浪の身で相当臭いらしい。
深い仲になった女を三馬政に取られて別れ、その女の行方を探し続けている。
笠砥山の喧嘩で死亡。(ただし、実際はこのあとも生き延びたらしい)

森の石松

三河の八名村の出。これまた喧嘩がしたくてたまらないタイプ。
森の伝八に助けられたのが縁で、親から勘当された後にその子分となり、その土地の名を取って森の石松と名乗る。
どもりで大野の鶴吉が通訳代わり。ただし仁義を切るときだけはちゃんとしゃべれる。
小川の武一のところに剣術をならいに来て次郎長たちと出会うが、剣術の目的は女を取り返すためである。
で、それがらみでひと騒動あって次郎長の子分となる。
石松は、いわゆる金比羅代参の話で有名である。
恨み重なる保下田の久六 を倒すための願を次郎長一家総出で金比羅にかけるのだが、大願がかなったのでその願ほどきのために石松(本人の希望で。)と鶴吉を再び金比羅へにやるのである。その帰りに近江に寄ったおりに、お蝶の墓前へと二十五両をあずかる。その金が元で、石松はだまし討ちにあい命を落とす。
なお、次郎長三国志によれば、講談・浪曲の片目のキャラクターは、腕と目に怪我をした上に酒を飲んで死んだ三保の豚松のイメージとあわせたものであろうという。


データ

2000.7.16までの判明分

 

連続

次郎長三国志
1957 沢村国太郎

次郎長売り出す
1961.9.2-1962.11.24
土曜日 18:15-18:45
フジテレビ
制作:宝塚映画
キャスト:清水次郎長/早川恭二、大政/嶋連太郎、小政/北英司、半五郎/江田嶋隆、大五郎/江並隆、三五郎/入川保則、石松/市川小金吾、お蝶/鷹取英子

俺ら次郎長
1961.10.1-1962.3.25
日曜日 21:00-21:30
TBS
キャスト:山本長五郎/橋幸夫、おはる/磯部玉枝、山本次郎八/深見恭三、おつね/一の宮あつ子、雲不児三右衛門/山本礼三郎、津向の文吉/安井昌二、江尻の熊五郎/松井朝夫、見付の虎吉/大塚周夫
特筆事項:作 北条誠。橋はテレビドラマ初出演。主題歌は吉田正作曲。(以上、毎日新聞縮刷版による。)

次郎長三国志
1964.1.8-1964.6.24
水曜日 21:45-22:15
フジ
脚色:浅川清道、演出:吉田央
原作:村上元三
キャスト:清水次郎長/安井昌二、桶屋の鬼吉/天知茂、関東の綱五郎/大辻伺郎、お蝶/原知佐子、お千/花園ひろみ

次郎長三国志
1968.4.7-1968.9.29 26話
日曜日 20:00-20:56
NET
モノクロ
制作:東映
脚本:結束信二(1)、監督:河野寿一(1)
原作:村上元三
中野誠也

清水次郎長
1971.5.8-1972.4.29 52話
土曜日 20:00-20:56
フジテレビ
制作:東映
脚本:葉村彰子・向田邦子(1)、監督:山崎大助
キャスト:清水次郎長/竹脇無我、お蝶/梓英子、大政/大木実、石松/あおい輝彦、黒駒勝藏/露口茂、増川仙右衛門/太田博之、桶屋の鬼吉/田辺靖雄、法印大五郎/南利明、追分三五郎/近藤正臣

次郎長三国志
1974.4.9-1974.9.24 23話
火曜日 20:00-20:55
NET
制作:東映
脚本:高田宏治(1)、監督:山下耕作(1)
原作:村上元三
キャスト:次郎長/鶴田浩二、大政/内田稔、小政/寺田農、森の石松/桜木健一、桶屋の鬼吉/火野正平、関東綱五郎/有川博、法印大五郎/山城新伍、大野鶴吉/山田吾一、三保の豚松/なべおさみ、追分三五郎/伊吹五郎、お蝶/松尾嘉代、投げ節お仲/太地喜和子、見受け山の鎌太郎/近藤正臣、小川の武一/山形勲、津向の文吉/片岡千恵蔵、吉良の仁吉/菅原文太

単発

勢揃い清水一家 次郎長売り出す(松方英樹)

次郎長三国志(高橋英樹 テレビ朝日)1988

次郎長三国志
1991.1.2
テレビ東京
制作:松竹
脚本:吉田剛ほか
監督:田中徳三ほか
キャスト: 次郎長/高橋英樹、お蝶/黒木瞳、追分三五郎/堤大二郎、桶屋の鬼吉/阿藤海、森の石松/梨本謙次郎、大政/瑳川哲郎、小政/渡辺裕之、関東綱五郎/宅麻伸、法印大五郎/頭師孝雄、相撲常/松田勝、増川仙右衛門/(写し忘れ)、黒駒の勝藏/山城新伍、投げ節お仲/富司純子
特筆事項:12時間。

清水次郎長物語 (松平健)1995

次郎長三国志(北大路欣也 テレビ朝日)1998

次郎長三国志(杉良太郎 12H)2000

時代劇スペシャル(あとでデータ掲示板から持ってきて記述します。)

 清水次郎長 勢揃い清水港

 清水次郎長 風雪流れ旅

 清水次郎長 男の涙・石松の最後

 清水次郎長 筑波おろし義侠の敵討ち

ご存じ時代劇


参考文献・参考サイト
(番号は当サイト内で使用している統一の番号です。番号が飛んだりしているのは、そのためです。)
(7) ノスタルジックTVグラフ3 時代劇解体新書
(ノスタルジックTV倶楽部編、メディアファクトリー刊) [単行本(mook)]
(17)蔵出し 絶品TV時代劇
(近藤ゆたか編、フィルムアート社刊 1997)[単行本]
(20)みんなのテレビ時代劇(1998 アスペクト刊)[単行本]
(21)東映京都テレビ映画25年(東映京都スタジオ1982)[冊子]
(未採番)次郎長三国志(村上元三 春陽文庫 1999 新装版)[文庫]
(未採番)第七才子書虎造節清水次郎長伝(平岡正明 青土社 1996)[単行本]
(未採番)テレビ東京25年史、テレビ東京30年史 [社史]
毎日新聞縮刷版、朝日新聞縮刷版、テレビドラマ全史、テレビ東京、テレビBROSS


4月は鞍馬狗です

幕末から明治にかけて、勤王の志士とともに闘った正義のヒーロー。嵐寛寿郎が銀幕で確立したスタイルは不動のものとしてテレビに受け継がれました。

データ関係の情報は、データ提供専用掲示板、またはメールで、そのほか思い出したことは物書きどころ、またはメールでどうぞ。

この物件の更新履歴

覚え書き

データ

2000.4.9までの判明分

特筆しない限り、「原作:大佛次郎」

鞍馬天狗
1956.11.1-1959.4.2(※終了時期確認のこと。 )
19:30-20:00
KRT
市川高麗蔵
特筆事項:市川団子主演作、中村竹弥主演作と同一シリーズとみる立場もあるようです。

鞍馬天狗
1960.2.25-1961.1.25
木曜日20:30-21:00
KRT
脚色:生田直親、太田久行
キャスト:鞍馬天狗/市川団子(現 市川猿之助)、近藤勇/原保美、吉兵衛/森健二
特筆事項:前回(S31-S34)原作を消化しきれなかった部分のドラマ化。 (1960.2.19付朝日新聞による) 

鞍馬天狗
1963.1.8-1963.9.24
火曜日 21:30-22:00
TBS
脚色:生田直親
キャスト:鞍馬天狗/中村竹弥、杉作/片山豊(現 西川鯉之亟)、ナレーション/芥川隆行、清水元、小林十九二、沼田躍一
特筆事項:杉作役の片山豊は西川鯉次郎長男 (朝日新聞による)

鞍馬天狗
1967.2.6(3.2?)-1967.9.25
NET
キャスト:鞍馬天狗/大瀬康一、杉作/堀川亮
特筆事項:毎日放送。音楽:渡辺岳夫

鞍馬天狗
1969.10.17-1970.10.2
NHK
演出:岸田利彦
原作:大佛次郎
脚本:大津晧、土橋成男、大野靖子
キャスト:鞍馬天狗/高橋英樹、杉作/板東八十助、黒姫の吉兵衛/露口茂、長次/古今亭志ん朝、近藤勇/瑳川哲郎、小野宗房/柳生博、お艶/浜木綿子、新選組/若駒冒険グループ
特筆事項:→NHK水曜金曜時代劇

鞍馬天狗
1974.10.1-1975.3.25 26話
21:00-21:54
日本テレビ
脚本:田上雄、成沢昌茂
監督:児玉進
キャスト:鞍馬天狗/竹脇無我、黒姫の吉兵衛/佐野浅夫、杉作/水野哲、近藤勇/若林豪、桂小五郎/中村賀津雄
特筆事項:芹沢鴨暗殺から池田屋までを描く。(朝日新聞による)
ちなみに裏番組が破れ傘刀舟。

鞍馬天狗
1981.12.13-1982.3.21 13話
TBS
原作:大佛 次郎
脚本:市川森一(1)、森崎東(2,6)、中村努(3,10)、安部徹郎(4,)、櫻井康裕(5,8)、和久田正明(7,9,11,13)、石堂淑朗(12)
演出:井上昭(1,3,5,10)、藤田明二(2,4,6,7,11,12,13)、河野和平(8)、山田和也(9)
音楽:後藤 次利
プロデューサー:中山 和記
主題歌:テーマ(オープニング)「ロンリーロード」/(作・編曲)後藤 次利、
愛のテーマ(劇中歌)「ラブ・イズ・フォー・オール・シーズンズ」/唄:カオル、
挿入歌(エンディング)「夕暮れ物語」/唄:伊藤 つかさ
キャスト: 鞍馬天狗/草刈正雄、登勢/藤真利子、杉作(楓)/伊藤つかさ、村尾真弓/広岡瞬、隼の長七/泉谷しげる、幾松/中村れい子、永倉新八/神太郎、沖田総司/羽賀健二、監察方・山崎/河原裕昌、おみつ/津島要、新吉/嶋英二、黒姫の吉兵衛/西村晃、藤堂平助/藤堂新二、谷周平/高松誠、原田左之助/大屋祥三、西郷吉之助/島崎保彦、桂小五郎/岡田裕介、土方歳三/細川俊之、近藤勇/財津一郎
特筆事項:20話予定が13話うちきり?
関連するよそのページ→鞍馬天狗
つんぱ様の伊藤つかさファンサイトにあるサブタイトルリスト。脚本、演出、ゲスト完備。上記キャスト等のデータは、ここを参考にしました。

鞍馬天狗
1990.10.7-
テレビ東京
日曜日 18:30-
製作:テレビ東京、松竹株式会社
製作協力:京都映画株式会社
プロデューサー:(只野研治(テレビ東京)、斉藤立大、中嶋等(松竹)→  ?) 網野英夫(テレビ東京)、中嶋等(松竹)
脚本:保年吉紀、石村嘉子、雨生なおき、鈴木生朗、高山由紀子、渡辺善則、和久田正明、田上雄、田村多津夫(…)
監督:岡谷龍一、井沢雅彦、松野宏軌、津島勝、加島幹也、奥村正彦(…)
音楽:岡本和雄
主題歌:「阿呆鳥」(作詞)荒木とよひさ、(作曲)弦哲也、(編曲)前田俊明、(唄)黒沢年男
「泣くなよ」(作詞)大津あきら、(作曲)浜圭介、(編曲)芳野藤丸、 (唄)高山巌(ポリスターレコード)
キャスト:鞍馬天狗/目黒祐樹、杉作/谷口公洋、黒姫の吉兵衛/笑福亭笑瓶、暗闇のお兼/斉藤絵里、隼の長七/中田博久、土方歳三/菅田俊、近藤勇/高橋悦史、ナレーター/黒沢良
47,49話詳細データ
特筆事項:データはテレビジョンドラマ平成3年3月号,12月号。データ掲示板(47,49話)。プロデューサ、主題歌がテレビジョンドラマ(3月)掲載時のものと、47,49話のクレジットでは変わっている。

単発

鞍馬天狗
1959.10.22
20:00-21:00 (生放送)
フジテレビ
キャスト:鞍馬天狗/嵐寛寿郎、市川扇之助、高倉みゆき、佐々木孝丸、小林重四郎、魚住純子、松本染升、藤田安男
特筆事項:ストーリーは角兵衛獅子。嵐寛寿郎は、映画会社専属スターとしては初めてのテレビドラマ出演。稽古は18日から始まった。(1959.10.20付朝日新聞による)

ご存じ!鞍馬天狗
1989.1.4
フジテレビ
監督:市川崑
脚本:市川崑、日高真也(共同脚本)
キャスト:鞍馬天狗/中居貴一、近藤勇/ビートたけし、月形半平太/石坂浩二、桂小五郎/神田正輝、大滝秀次、多岐川裕美、万田久子、国生さゆり、加藤武、野川由美子、川谷拓三
キャスト:ストーリーは、天狗回状。VTR撮影。フジテレビの時代劇放映は3年ぶり。時代劇制作は4年ぶり。(影の軍団がフジ制作でなく関西テレビ制作のため)

 


参考文献・参考サイト
(番号は当サイト内で使用している統一の番号です。番号が飛んだりしているのは、そのためです。)
(3) 季刊テレビジョンドラマ [雑誌]
(7) ノスタルジックTVグラフ3 時代劇解体新書
(ノスタルジックTV倶楽部編、メディアファクトリー刊) [単行本(mook)]
(17)蔵出し 絶品TV時代劇
(近藤ゆたか編、フィルムアート社刊 1997)[単行本]
(20)みんなのテレビ時代劇(1998 アスペクト刊)[単行本]
(未採番)伊藤彦造イラストレーション
(河出書房新社刊)[画集]

[ 時代劇のページへ ] 
[junjunのホームページへ ] 
junjuns@geocities.co.jp

Last modified: Wed Sep 13 00:45:59 2000