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1998年の時代劇を語ろうの記録
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1998年の時代劇を語ろう…の記録。

1999年1月4日から2月3日までの間特設の掲示板を設け、みなさんに自由に書き込んでいただきました。
書いていただいた内容は、1998年の時代劇ベスト5と、勝手にあげる時代劇賞(時代劇自体とそれに直接関わった人・ものに対する賞)、勝手にあげる周辺賞(時代劇の周辺分野に対する賞)、および 1998年の時代劇に対するコメントです。


[15] MANGO -1999/02/01 Mon 04:08:36
メールアドレス:mango@cute.letter.co.jp

ベスト5部門


1:物書き同心いねむり紋蔵
1へのコメント:
原作が好きだったので「期待感」も大きかったが裏切られなかった、という点を誉めてあげたい。
小心者で唯々諾々と地味な仕事をこなす日々を過ごしているようでありながら、
家族を大事にし仕事に誇りを持ち、それを敢えて表に出さない主人公に惚れた。
奥さんもいい人だし、子供達もいい子ばかりだし、なんだか出来過ぎのようだが、なぜか嫌みがなくて素直に共感できた作品。
舘ひろしのコミカルな雰囲気が従来のハードなイメージと重なって、
不思議な魅力になっていた気がする。
配役も、芸達者な人達と若手がうまく組み合わさっていたと思う。
文句無しに、私にとっての一等賞♪

2:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
2へのコメント:
「新・腕におぼえあり」というタイトルには未だに納得できていない、
にもかかわらず高嶋政信の熱演ぶりに脱帽。
やっぱり藤沢周平ものはいいな〜、と改めて実感。
殺陣シーンも、スピード感があるし安心して見ていられる。
平四郎・北見・明石の絡みがおもしろいし、剣もサマになっている。
神名監物もいいし、奥方・里尾もいいし、その息子がまた、ぶうたれた顔で、
こまっしゃくれた感じで、でも少年の可愛さがあっていい。
(結構、べた誉めじゃん!)
原作はとっても爽やかな読後感が残るが、テレビはテレビでおもしろく、
毎回楽しみにしている♪

3:御家人斬九郎
3へのコメント:
渡辺謙のかっこよさもさることながら、脇役達がまた良い。
お嫁に行った須美さんや、子供が出来てまぁるくなってしまった同心の奥方。
男っぽくて情にもろい佐治親分(あの母娘が戻ってきて良かったネ!)。
まさ女様は、文句無しの二重丸(ピンクのアイシャドウが少し薄くなった?)。
今年も頑張ってほしい作品♪

4:剣客商売
4へのコメント:
待ち望んでいた作品だけに、慣れるまでは時間がかかった。
どうしても小兵衛の姿と主水の姿が・・・(^^;)。
そして慣れた頃には今回のシリーズが終わってしまった。
佐々木三冬役がだんだん板について来たのが、見ていていじらしくて良い。
おはる役も「いなか娘の役は年期がはいってるで賞」をあげたいくらい、
可愛くって笑っちゃう♪

5:影武者・徳川家康
5へのコメント:
「忍びのもの」が大活躍で楽しかった!
影武者とはいえ頂点に立つ人間とその周囲の人間達との、様々な関わり合いや、
生き方なんかが面白かった。
たまにはこんなのもあって良いと思う。原作もおもしろいし(^^)。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:「がんばれ真鍋」賞
受賞者(受賞物):お小人目付け真鍋なにがし
コメント:
ごめんなさい、お名前失念(^^;)。
でも、毎回応援していたんです、いい人ですよね、真鍋って。
真鍋の苦労を、朝比奈様が理解してあげているように見えるのも、
見ていて救われました。

賞の名前:「お嫁に行けて良かったで」賞
受賞者(受賞物):松平須美
コメント:
いつもいつも貴女にご同情申し上げていました。
斬九郎様のお気持ちもわからないではなかったのですが、それにしてもね・・・。
だから「許婚者」にこだわって一途に思い詰めるのをやめて、自分にふさわしい、
素敵な人のところにお嫁に行けて良かったネ!

賞の名前:「グッド・ワイフ」賞
受賞者(受賞物):いねむり紋蔵の妻・おさと(風吹ジュン)
コメント:
それなりに苦労しているはずなのに、いつも明るくて優しい奥さん。
「私もこんな奥さんにならなくちゃいけない!」と思いながら見ていました。
が、放映が終わったので、今は思っていません(^^;)。

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:「やっぱり出ましたね」賞
受賞者(受賞物):川島英五
コメント:
「いねむり紋蔵」のオープニング曲を歌っていました。
そのうち、もしかしたら出演するんじゃないか・・・と思っていたら、
やっぱり出ましたね。
そして、やっぱり声が大きかったですネ。

賞の名前:「こんな配役もおもしろいで」賞
受賞者(受賞物):海砂利水魚
コメント:
誰が決めたか、この配役、妙に「ちんぴら」な役柄が合っていました。
新鮮で良かったデス。

1998年の時代劇へのコメント


若手が不足しているようでいて、まったくいないというわけでもない点が、
明るい要素の一つだと思う。
ジャニーズ系が歳をとると時代劇で頑張っている、という現実を見ると、
思い切って「時代劇専門ジャニーズ」を養成してもいいんじゃないかと(^^;)。
ただし、女優で殺陣の上手な若手、というとまだ寂しい感じがする。
だから、どんどんそういう役のある時代劇を作って、最初は下手でもいいから、
出演させて欲しいと思う。
あと、むちゃくちゃ勝手な意見ではありますが、NHK教育TVの
「視聴者(子供)参加番組」を見ていて思ったこと・・・時代劇にも、
そんなのがあったら楽しいだろうな〜♪
1998年の感想というと、ネットを始めてこちらのサイトに出会ったことも手伝って、
今までよりもず〜っと楽しく時代劇を見られるようになったのが、個人的に嬉しかった。
今年も頑張って見るから、たくさん作ってね、時代劇関係のみなさん!


[14] Megumi Mie -1999/01/28 Thu 19:34:24
メールアドレス:auntie-megumi@msg.biglobe.ne.jp

ベスト5部門


1:御家人斬九郎
1へのコメント:
脇を固める人物に魅力的な人が多いから。若村さんはきれいだし、岸田さんも・・・。

2:鬼平犯科帳
2へのコメント:
ついつい見てしまうから。

3:新・御宿かわせみ
3へのコメント:
真野響子の頃、見ていた流れで。るいさんの着物は毎回、楽しみでした。

4:剣客商売
4へのコメント:
大路恵美ちゃんが意外にも美冬殿を好演していたから。

5:物書き同心いねむり紋蔵
5へのコメント:
人情話、結構好き。

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞


[13] かの子 -1999/01/27 Wed 13:00:06
メールアドレス:FZI02113@nifty.ne.jp

ベスト5部門


1:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
1へのコメント:
これからの期待も込めて1位に。
殺陣が新鮮ではっとした記憶があります。
平四郎、明石、北見の友情も良いです。

2:寺子屋ゆめ指南
2へのコメント:
当初、あまり期待していなかったのですが話の良さに「やられたぁ」
という感じ。
みゆき殿が(あの素人くさいカタさも含めて)かなりツボでした。
「尿筒」でしたっけ?
あんな御役があるのをこの番組で初めて知りました。

3:コメディ お江戸でござる
3へのコメント:
ベタなギャグ好きなので。
役者さんが芸達者なので安心して見ていられます。
杉浦日向子さんの講義が毎回楽しみです。

4:剣客商売
4へのコメント:
原作のイメージどうこうというお話抜きに結構楽しめました。
今後のシリーズに期待です。

5:該当なし

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:特別賞
受賞者(受賞物):黒澤明
コメント:
「用心棒」を初めてみたときの痛快な気分は一生忘れることは
ないでしょう。
追悼の意を込めて。

1998年の時代劇へのコメント


NHKの回し者のような投票結果になってしまいましたが、
丁寧なストーリー作りとキャスティングの妙は、やはりNHKが
群を抜いていると思います。
フィルム、ビデオの問題もあって、時代劇全体の変革期なのかも
しれませんね。試行錯誤の末の失敗はあっても良いと思いますが、
安直な方向に流れるようなことにだけはならないようにと製作側
にはお願いしたいです。

[12] saiko -1999/01/26 Tue 03:14:13

ベスト5部門


1:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
1へのコメント:
とくに期待してなかっただけに、思わぬ拾い物となりました。
とにかく飽きさせないで見せようという、心意気が良い。
出てくる人物たちの生き方や人間性にも共感できる。
キャストは全員ハマッてると思うけど 、
松重豊(北見)と、榎木孝明がとくに自分のツボです。
ただ、原作ファンは、だいぶ違うと憤ってましたが…。

2:コメディ お江戸でござる
2へのコメント:
魁三太郎が好きだから。
最近、ゲストがあまり出なくて、ちょっと寂しい。

3:銭形平次
3へのコメント:
地味だが、職人的なおもしろさがあった。
伊東四朗の蓑輪の親分が好き。

4:大岡越前15部
4へのコメント:
忠すけ&伊織がラブラブ(??)だから。
奉行所の若手たちも、青臭くてヘンなんだけど、つい応援したくなる。

5:御家人斬九郎
5へのコメント:
大好きだけど、やはり第一&第二シリーズの方がパワーはあったと比べてしまい、この地位になってしまいました。
でも、確実に今いちばん面白いシリーズなので今後もがんばってほしい。
でも、実は渡辺謙には、他の役を開発してほしい気もしたりして…。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:主題歌ねらい過ぎで賞
受賞者(受賞物):NHK金曜時代劇枠
コメント:
「半七捕物帳」くらいまでは良かったが、「いねむり紋蔵」「新腕に覚えあり」は、ちょっとハズしてくれたってカンジです。
「いねむり〜」は、「こーゆーの好きなオジさん、いるんだよね」ですむけど、(紋蔵サマ御本人は大好きですが…)
「新腕に〜」は完全に×だと…。タイトルの画像はかっこいいだけに…(悔)

賞の名前:そろってコケた賞
受賞者(受賞物):幕末もの(慶喜&新撰組血風録)
コメント:
「幕末モノは視聴率とれない」というジンクスを証明してしまった。
特に血風録は、その前の「びんぼう同心〜」で関西ジャニーズを大量に使いながら、
なぜ新撰組(←平均年令高すぎ)には投入しない?
おかげでこの枠の時代劇が消えてしまった〜!

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:耳がないで賞
受賞者(受賞物):ニャンまげくん
コメント:
江戸村に突然現れた新・キャラクター。
キティちゃんの次にくるのはニャンまげだと、女子高生の間でもっぱらの評判らしいです。

賞の名前:オシャレ少女に話題賞
受賞者(受賞物):映画「サムライ・フィクション」
コメント:
自分ははっきり言ってあまりノレなかったけど、
(時代劇としては今イチだったので…)
周りの美大とかデザイン系の人たちが、珍しくこの映画見て、時代劇を話題にしてた。
篠田正浩監督の次回作「梟の城」の予告編を見てたら、
何かこの映画の影響あり?って感じだったし(気のせい?)
新しい時代劇の方向性を開いた…ような気はします。

1998年の時代劇へのコメント


時代劇が保守化しているというか…。
主演する人もローテーションで決まってるし。
古畑任三郎みたいに、毎回ゲストを豪華にしてみるとか、
渡辺謙に続く、若手を発掘するとか、
もっと時代の流れにあった時代劇をつくっていかないと、
どんどん衰退しちゃいそう…と思いました。
もっと理屈抜きに面白い!とかかっこいい!って言うのが見たいですネ。

[11] 武之介 -1999/01/20 Wed 12:36:43
メールアドレス:take_m@zb3.so-net.ne.jp
ホームページURL:http://www.geocities.co.jp/Playtown/6757/

ベスト5部門


1:物書き同心いねむり紋蔵
1へのコメント:
藤木紋蔵個人に惚れました。もう、その一言に尽きます!

2:コメディ お江戸でござる
2へのコメント:
毎週毎週笑わせてくれて、さらに勉強までさせてくれるし・・・
こんな講義が大学の方にあったら・・・

3:該当なし
4:該当なし
5:該当なし

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:あんたが大将(賞)
受賞者(受賞物):藤木紋蔵役・・・館 ひろし
コメント:
今まで「あぶ刑事」の館さんしかしらなかった私でしたが、この藤木紋蔵をやって
からというもの、タカか藤木紋蔵かと迷う次第でございます。

勝手にあげる周辺賞

1998年の時代劇へのコメント


現在、試験真っ最中にて時間がなく、よってコメントも少なくなってしまいますが・・・
時代劇にはまり出してからやっと一年がたって時代劇の良さというものがわかりはじめてきました。
さらに時代小説を読むことによって、偉大な作家さん達を知ることができ、その作家さん達が作り出した
物書同心〜の藤木紋蔵、剣客商売の小兵衛など好きな小説の人物達もできてきました。
今年はさらにいろいろな小説を読み、もっといろいろな人物達に会ってみたいものです。



[10] 土下佐ヱ門 -1999/01/18 Mon 17:04:04
メールアドレス:94L211@boss.sal.tohoku.ac.jp

ベスト5部門


1:該当なし
2:該当なし
3:該当なし
4:該当なし
5:該当なし

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:立ち回り大賞
受賞者(受賞物):千葉ちゃん&野際陽子の娘
コメント:
ここまで殺陣が立派に出来る女性は珍しい。いや、そんじょそこらの男優
なんぞ足下にも及びませんです。すばらしい・・・。
佐々木三冬はすげー彼女に演って欲しいとつくづく思っていました。でも
やっぱり違ったね。がっかり。演技がまだ固かったけど、丁寧な作りの剣客
なら成長させられたと思うんだけどなあ。

特別賞は前回投稿する暇がなかったので、今投稿させていただいてます。

[9] 木鼠の吉十郎 -1999/01/16 Sat 02:52:09

ベスト5部門


1:剣客商売
1へのコメント:
スタッフの気合いに敬意を表して、ならびに次シリーズに期待をこめて。
いわば刑事ものの鬼平と違って、こちらは年寄りの道楽(?)がメインの話なので、
ストーリーが間延びしやすいのは仕方がないのか?

2:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
2へのコメント:
キャラクターの組み合わせが絶品。
平四郎・明石・北見トリオの表情づくりもいいが、
その上をいく監物段田安則。恐るべし。
オープニングの音楽がどうしても我慢できないので、2位。

3:銭形平次
3へのコメント:
ネタがつきた鬼平が終わるのはわかる。
でもよく考えたら、なんで銭形平次も終わっちゃうの?


4:影武者・徳川家康
4へのコメント:
あの枠では「功名が辻」の次に面白かった。
もっとも原作の面白さに負うのが大きいですが。
寺田農の島左近は弱そうだった。

5:(単発)眠狂四郎
5へのコメント:
単発ものからひとつ・・と思ったらあまり見ていないことに気づきました。
途中まではおもしろかった。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:どうしたもんで賞
受賞者(受賞物):キムタクの織田信長
コメント:
この作品のコメントはほとんど聞かないのですが・・
キムタクにつられてみた人は時代劇に戸惑い、
時代劇の人は斬新?な演出に戸惑い(あるいはそもそも見ない)・・かな?
でも、キムタク信長と西田敏行の斉藤道三が並んでめしを食うシーンは、
なかなか見応えがありました。
続編も視野に入れた企画に思われますが、どうなったのか。

賞の名前:どうなるんで賞
受賞者(受賞物):松竹
コメント:
倒産しないでね。お願いだから。

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:特別功労賞
受賞者(受賞物):黒澤明
コメント:
エンターテイメント時代劇において、
このお方の影響は絶大なものがあったと思います。
遺された脚本はどうなるんだろう?

1998年の時代劇へのコメント


最終回が??だった鬼平、1月だけの斬九郎は、はずしました。
今年に限ったことではないかもしれませんが、
はまりミュージックがめっきり減ったような・・
鬼平に比べて剣客の音楽もおとなしいし。

NHKでやっている「シャーロックホームズの冒険」みたいな、
徹底的に雰囲気にこだわった時代劇が見たいなあ。

[8] 太郎冠者 -1999/01/15 Fri 19:52:09
メールアドレス:CZL07147@nifty.ne.jp

ベスト5部門


1:御家人斬九郎
1へのコメント:
配役、ストーリー共によく、満足感があって楽しくみていられます。

2:(単発)上杉鷹山
2へのコメント:
正月にふさわしい清々しい作品で、印象に残っています。
筒井道隆の素直な演技に好感が持てました。

3:鬼平犯科帳
3へのコメント:
終わってしまうのは残念でしたが、最終回をみて潮時と思いました。

4:銭形平次
4へのコメント:
北大路親分、好きでした。
ストーリーも、毎回おもしろかったのに、残念です。

5:剣客商売
5へのコメント:
次回以降への期待を込めて。

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞


[7] 司玄 -1999/01/15 Fri 15:29:12

ベスト5部門


1:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
1へのコメント:
今年一番,私にとって当たりな時代劇でした。チャンバラシーンはかっこいいし、出てくる人物皆好い味だしてるし。個人的に一押しは悪役姿も麗しい榎木孝明氏と純情お人好しの高嶋政信より頭半分でかい松重豊氏でございます。

2:鬼平犯科帳
2へのコメント:
最終回が気に食わないが、でもやっぱりこれは名作です。芦田伸介氏の御冥福をお祈りします。

3:金さんVS女ねずみ
3へのコメント:
津嘉山さんのいぶし銀・・・

4:新・御宿かわせみ
4へのコメント:
平田満の源さんはともかく扱いに不満があったけど、村上弘明と津川雅彦のキャストは良かったと思います。

5:徳川慶喜
5へのコメント:
好きになった人物がそのたびに死んで行きました。感慨は深いです。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:順応が早いで賞
受賞者(受賞物):高嶋政信as神名平四朗
コメント:
世間に染まるのが異様に早い旗本子弟。

勝手にあげる周辺賞


[6] かどっち -1999/01/13 Wed 02:12:46

ベスト5部門


1:暴れん坊将軍VIII
2:金さんVS女ねずみ
3:水戸黄門26部
4:大岡越前15部
5:南町奉行事件帳 怒れ!求馬

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞

1998年の時代劇へのコメント


※1/12、かどっち様よりメールでいただきましたものをjunjunが代理投票しました。

[5] 土下佐ヱ門 -1999/01/12 Tue 12:12:59
メールアドレス:94L211@boss.sal.tohoku.ac.jp

ベスト5部門


1:物書き同心いねむり紋蔵
1へのコメント:
館(ごめんなさい、漢字が出ないのです)ひろしにあんな役を持っていった
NHKは本当に偉いと思います。見事にはまってましたから・・・。
非常にのほほんとしていた作品でしたけど、そういう作品でもいいじゃん、
という、いろいろな作品を打ち出してくれる金曜時代劇はありがたい存在
です。完成度も高いですし。
中で起きる事件がものすごく小さくて、その分関わる人々の心とかを丁寧
に描いてくれていて良かったです。

2:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
2へのコメント:
最近の話が忙しくて見れてないので、一寸コメントを書くのがはばかられる
のですが・・・。何てったって榎木孝明がかっちょいーわよ!!
村田さんの立ち回りがイマイチあんま上手くないなあというのが見えてるの
は少し残念でしたが、しかし結構面白い。私は原作の方が好きなので、雰囲気
が変わってしまったのが残念ですが、テレビはテレビ。榎木の役をふくらま
せて縦の糸にしたのは話に厚みが出て良かったです。おかげで毎回必ず
立ち回りがありますし・・・。NHKは殺陣の演出が上手い。あんまり
上手くない役者でも特訓&演出ですげー上手く見せる。この丁寧さは
他のところも見習ってほしいです。
どうでもいいけどオープニング冒頭の高嶋政伸の斜め横顔はウルトラマンを
連想させます・・・。

3:寺子屋ゆめ指南
3へのコメント:
「大晦日の客」でしたっけ(実はサブタイをよくおぼえていないのです)。
時代劇のお約束を逆手に取った見事な脚本が印象的でした。
覚えてない方のために申し上げますと、悪人が店の外で男を切るわけです
が、「返り血をあびてない」ということから、それが嘘だと見抜くんですね。
これは切っても切れない時代劇のお約束を当然のものと思って見ている
私の度肝を抜きました。・・・でも同じシリーズの中でも切っても切れてない
立ち回りってあったと思うけどなあ(一寸つっこみ)。
主人公仲良し3人組の面白さは新・腕におぼえあり以上だと思います。
畠中洋の大仰な演技も良かったなー。

4:隠密奉行朝比奈
4へのコメント:
銭形平次に変わるシリーズを生み出そうという努力と、それでもって
こんなの考えつく発想を評価いたします。結果はどうあれ東映もフジの
後ろ盾があると結構変わったもの出してくるじゃないの!
要望を言えば、もっともっと地方ロケの部分を増やして欲しかった。
ロケハン気合い入れてやれば、京都で代用する必要ないと思うぞ。
いつもの時代劇で見慣れない風景ってのは新鮮でした! 次・・・あるん
だったらもっとがんばってほしい。

5:剣客商売
5へのコメント:
もう選ぶの無いよ・・・仕方ないからこれでも選んでおこうっと。
5位までくると同立のが出てくるので一つ選ぶのが大変。
これはやっぱ、映像の美しさでしょ。中身も丁寧だし。
長くやれば、みんな役が板についてくると思うので、続編求む!

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞


[4] しおざる -1999/01/11 Mon 01:54:03
メールアドレス:tshioiri@remus.dti.ne.jp
ホームページURL:http://www.remus.dti.ne.jp/~tshioiri

ベスト5部門


1:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
1へのコメント:
各話のエピソードと全体を貫く獄中記のエピソードのバランスが良い。
主役3人のバランスも良い。チャンバラも程よく見せてくれる。
2位の斬九郎と迷いましたが、応援の気持ちをこめてこちらを1位に。

2:御家人斬九郎
2へのコメント:
原作読みましたが、あれだけしかない原作であそこまでキャラクターを膨らませたTV版スタッフの力はさすが!あと、若村真由美の蔦吉姉さんの魅力。
次回シリーズも非常に楽しみです。

3:剣客商売
3へのコメント:
原作ファンの厳しい意見が多かったようですが、これはこれで良いと思います。
キャスティングは好みの問題もあるかと思うので、あとは
シナリオライティングにもう少し力を入れて2シリーズ目を!

4:物書き同心いねむり紋蔵
4へのコメント:
あれ、これって去年だったんだ。大昔の作品のような気がしていた。
程々に渋い作品。他局がやるとこけそうだけど、NHKがやると上手いんですよね。
ぢつは結構見逃していたので再放送希望。

5:鬼平犯科帳
5へのコメント:
今年もつなぎで傑作選とかやるのか?
映像になり難い作品が残ってしまって大変だったでしょうに最後まで良く
頑張ったと思います。でも最終回はちょっと・・・。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:女優賞
受賞者(受賞物):若村真由美
コメント:
すみません。惚れてます。

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:再放送が素晴らしいで賞
受賞者(受賞物):TV東京
コメント:
影の軍団!
斬り捨て御免!
これからも良い作品を頼みます!(エンディングのカットはきついけど)

1998年の時代劇へのコメント


最近時代劇にはまった私ですが、過去の作品をあさっているとやはり昔の作品のほうが全体に
パワーがあったのだなあ、という気がします。98年の時代劇もやはりシリーズものは安心して見れても
新作はちょっと、ってのが多かったし。勿論これは仕方のない事なんですが、
時代劇を見ない人に安心して薦められる作品が殆どなかったです(鬼平もラスト当たりはチョット)。
時代劇だからどうこうと言う前に、まず作品として面白いものを作って欲しいです。←ちとエラそう

そのせいか、去年は過去の作品のビデオリリースやCS放送等の二次利用の加速が目に付きました。
ビデオでは、「子連れ狼」の第3部リリース開始とか、「俺は用心棒」とか。

[3] -1999/01/09 Sat 17:04:21

ベスト5部門


1:剣客商売
1へのコメント:
淡々とした流れや、飄々としたじじい連中に鬼平犯科長絶頂期の頃の演出を感じます。
雲霧再開しないかなあ。

2:新・腕に覚えあり

勝手にあげる時代劇賞

勝手にあげる周辺賞


[2] まっちゃん -1999/01/05 Tue 13:47:33
メールアドレス:matusima@kotonet.ne.jp

ベスト5部門


1:鬼平犯科帳
1へのコメント:
終わってしまって残念ですが、面白かったです。

2:剣客商売
2へのコメント:
渡部篤郎がよかったです、あと鬼平に出ていた役者をつかったとこがよかったです。

3:御家人斬九郎
3へのコメント:
渡辺謙の殺陣がいいですね。

4:影武者徳川家康
4へのコメント:
戦国ものもたまにはいいですね。
ナレーターの津嘉山正種さんもよかったです。

5:びんぼう同心事件帳
5へのコメント:
古谷一行の金田一耕介ばりの演技がよかったです。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:名切られ役で賞
受賞者(受賞物):福本清三
コメント:
しってる人しか知らない大部屋の役者さんです。
東映系の時代劇には必ず悪役で切られるけどよく目立つ人です。

勝手にあげる周辺賞

1998年の時代劇へのコメント


もっとTV東京のように再放送で、むかしの時代劇をやってくれればいいと思います。

[1] junjun -1999/01/04 Mon 22:09:10
メールアドレス:junjuns@geocities.co.jp
ホームページURL:http://www.tk.airnet.ne.jp/mit/junjunland/

ベスト5部門


1:御家人斬九郎
1へのコメント:
いつ見ても、キャラクターがいきいきしていて
最も安心して見られました。
変なマンネリにならずに続くといいですね。

2:新・腕におぼえあり よろずや平四郎活人剣
2へのコメント:
各話の面白さ、という点では(NHKのレベルで)普通、だと思いますが、
平四郎と北見、明石の3人トリオの取り合わせが秀逸です。
特に、3人そろってのチャンバラシーンがわくわくさせます。
時折出てくる一対一の対峙の緊張感、ダイナミックな立ち回りも
よいです。でも、題名と、主題歌は気に入りません。
これから後半ですが、詰め込みすぎずに、かつ、伏線に
しっかり始末をつけてくれるとよいと思います。

3:3位 剣客商売 、3位 鬼平犯科帳、3位 銭形平次
3へのコメント:
実を言うと、見ていていちばん面白いのは銭形平次でした。
鬼平は、減速が目立ち、最終回はがっかりさせられましたが、
レギュラー放映では毎回それなりの品質ですので
ご苦労様の点を入れました。
剣客商売は、1話(スペシャル)の映像の美しさと三冬に点数をあげます。
脚本は少し工夫が必要と思います。

4:(4位以下は空き)
4へのコメント:
ちなみに次点は「南町奉行事件帳 怒れ!求馬」。
不思議な魅力を感じる作品でしたが、なんというか
空中分解していたのが残念です。

勝手にあげる時代劇賞


賞の名前:ベスト芸者賞
受賞者(受賞物):若村麻由美 as 蔦吉
コメント:
今、芸者さんをやらせて、はあきれいだなあ、かっこいいなあ
とため息を付かせるのは、このひとが随一と思います。

賞の名前:決闘シーン賞
受賞者(受賞物):寺子屋ゆめ指南における千葉真一と千葉むすめ、の決闘シーン
コメント:
目が弱っている老剣客と、それを敵とねらう若き女剣客の
枯れ野の中での一対一の決闘。
かなり長いシーンで、非常に緊迫感がある剣戟が見られました。

賞の名前:物議賞
受賞者(受賞物):剣客商売
コメント:
はじまる何ヶ月も前からキャスティングが話題になり、
始まれば始まったで、やれ小兵衛がイメージ違うの、
原作とストーリーが違うのと、非常に騒がしかったです。
が、それだけの人が見た、話題になった、ということが
今の時代劇にはそれだけでも大変なことだと思う。

勝手にあげる周辺賞


賞の名前:オムニバス書籍賞
受賞者(受賞物):「蔵出し絶品時代劇」「みんなのテレビ時代劇」
コメント:
著者、出版社違うのですが、あえて2冊を合わせての受賞。
蔵出しは70年代のマイナー目の時代劇、「みんなの」は
80年代以降の時代劇、とそれぞれが取りあげなかった範囲を
カバーしており、合わせて買うとバランスがとれます。
ただ、突っ込んでわざわざ笑いを取りに行くテレビ関連コラムのスタイルは
そろそろ飽きてきました。

1998年の時代劇へのコメント


一昨年は「きざし」だった「ビデオ」の波に飲み込まれてしまった印象です。
ビデオ作品では、御宿かわせみがよくできていたと思います。
(好みでないので「ベスト」の方には入れていませんが。)
また、時代劇枠の消滅、縮小も深刻。
しかし、ぱっとテレビをつけて、一時間見て、ああ面白かった、という作品が
非常に少ないのです。話が面白かったから次も見よう、という風になりません。
そんなわけで、わたしのベスト5も、話、よりキャラクター重視の
結果となりました。

ほとんどの作品が一話完結方式なのだから、
一回一回、一時間の面白みをもっと考えて欲しい。

暴れん坊将軍VIIIはシリーズの中では異端でしたが、
最後の3回くらいは本当に久々に「次回はどうなるんだろう」の気持ちを
味わいました。そういうのもたまにあっていいですね。

NHKの金曜時代劇(寺子屋、紋蔵、新・腕)での「剣」の見せ方が気に入っています。