水戸黄門で

物書きどころであまりに質問が多かったのでこういうことになりました ^_^;;

Qは物書きどころからピックアップしたものがほとんどですが、単に私が知りたかったもの、も入っています。Aについては、物書きどころからそのまま引用した場合は、発言者のお名前と日付をそえています。お名前がない場合は junjun が物書きどころの内容や手持ちの情報から回答したものです。あやふやな回答についてはお詳しい皆様のフォローをお願いします。(メールでどうぞ。)
あまり隅々まで見返していないので、掲示板を見て、前にこんなQもあったよ、と見つけた方はお知らせください。

目次
Q1:90年代前半、水戸黄門の舞台が、今のメンバーで、行われたらしい・・・と、聞きましたが、本当ですか?
Q2:水戸黄門のCDはでていますか。チャンバラなどのBGM は入っていますか。
Q3:水戸黄門のビデオはでていますか?
Q4:なぜ、水戸黄門は、チャンバラのシーンのテーマ曲は、何曲も あるのですか?ふつうは、一曲のはず・・・
Q5:昔から、今のように悪代官や、悪徳商人なども、出ていたので すか?
Q6:水戸黄門の音楽は変わっていますか
Q7:飛猿が歌手だったって本当
Q8:飛猿はなぜ一行に加わったのでしょうか。しらんうちに増えて いた気がしますが。
Q9:水戸黄門サブタイトルの載っている本はありますか
Q10:水戸黄門のどのシリーズかで、黄門様一行がずーっと同じ敵に つけられるというのがありませんでしたか?
Q11:原案・脚本の葉村彰子氏は実際には存在しないのですか??
Q12:東野黄門が海外で、放送されている(いた)と、聴きました が、ホントですか?
Q13:一回、風車を全部投げきってしまって、手裏剣を投げたことがあるってホント?
Q14:印籠はどこで売っていますか?
Q15:初期のシリーズではオープニングの歌がないそうですが?


Q1:90年代前半、水戸黄門の舞台が、今のメンバーで、行われたらしい・・・と、聞きましたが、本当ですか?

A1:

現在のメンバーでの舞台公演は数多くやっています。
メジャーなところでは、日本橋浜町の「明治座」
平成7年2月公演で、佐野黄門はじめ、あおい助さん、伊吹格さん、高橋八兵衛、野村飛猿、由美お銀、ただ、弥七さんは体の具合が悪く欠場(^^;
周りを、川合さん、沢竜二さん、谷幹一さん、三浦リカちゃん、古柴香織さん、蜷川有紀さん、高城淳一さん、舟倉由佑子さん、江見俊太郎さん、高野真二さん、伊吹聡太朗さん、大竹修造さん、大前均さんなどなど、豪華メンバーでかためていました。
平成8年には、九州、中国、四国と、夏巡業も行われました。
もう少し前、
平成5年12月にも「明治座」で行われました。
中野みゆきさんや、佐竹明夫さん、佐藤佑介さん、山本ゆか里さん、小林勝彦さん、玉川伊佐男さん、内田勝正さん、もちろん川合伸旺さん、谷幹一さんに三浦リカちゃん。伊吹聡太朗さん、中田博久さんも出演なさってました。
ここでは、A席11000円でした。(robert -1998/07/02 Thu 10:36:55)


西村黄門様のときなので、まあご参考ということで。
1989年の大阪、新歌舞伎座新春特別公演。昼夜の2回。
脚本:大西信行、演出:山内鉄也
助/格、弥七、八兵衛、お銀、飛猿、総出演で、悪徳商人に川合伸旺さま、悪い家老に南原宏治さま。
悪いぶぎょうに高野真二、やくざに井上昭文。
悪に対決する(?)姉妹に鮎川いずみ、北原佐和子。
他に、谷幹一、伊吹聰太郎、牧冬吉、荒木しげるなどなどの御出演。
おはなしの舞台は山形ですが、内容はどうみても雪之丞変化です。
こないだの金さんもそんな話でしたが、こちらはもっとはっきり。
鮎川いずみが役者に身をやつしながら父のかたきを狙うというものらしいです。
一階と二階の一番いい席が8500円でした。
いまならもっと高いですね。
ちなみに、前年にも正月に大阪で舞台をやっていて、
この年のは、その好評をうけての第2弾であったとのこと。(junjun -1998/07/02 Thu 01:48:10 )


Q2:水戸黄門のCDはでていますか。チャンバラなどのBGM は入っていますか。

A2:
主題歌CDは里見&横内版、あおい&伊吹版がでています。
また、「水戸黄門愛を唄う」というCDでは、佐野黄門様のご一行が歌を歌っています。
ただし、いずれも歌のみでBGMは入っていないらしいです。
ちなみに杉良太郎版はLPレコードの「杉良太郎あゆみ」というのに入っていたらしいです。(junjun)

参考:主題歌の全バージョン 26部現在
Aタイプ(1・2部) 65回:杉良太郎・横内正バージョン(近年の再放送ではカット)
Bタイプ(3〜8部)184回:里見浩太朗・横内正バージョン(CD化)
Cタイプ(9〜13部)132回:里見浩太朗・大和田伸也バージョン
Dタイプ(78年映画用) :里見浩太朗・大和田伸也バージョン(歌手はCと同一だがアレンジが異なる)
Eタイプ(14〜17部)141回:里見浩太朗・伊吹吾朗バージョン(低音部に苦しむ伊吹吾朗の歌唱)
Fタイプ(18部〜26部終了時)324回:あおい輝彦・伊吹吾朗(20年近く不変のアレンジを変更・超ライトな仕上がりCD化済み)

違和感ありありだったあおい・伊吹版も10年目を超えました。現在はB・FタイプがCDで発売中です。(風車の弥七-1998/08/04 Tue 15:20:22 )


Q3:水戸黄門のビデオはでていますか?

A3:
「水戸黄門」のビデオが日本直販で売られています。
広告をみました。遠野英次郎さん版の名作集だそうです。
全部で10万近くするセットのビデオ。欲しいけど、お金がない。(渡り鳥 -1998/09/02 Wed 12:59:47)

「日本直販」の広告は9月2日の読売新聞に
掲載されていました。「水戸黄門」のほかにも、
「てなもんや三度笠」なども一緒に発売されていました。
朝刊だか夕刊だかは覚えていません。(渡り鳥 -1998/09/07 Mon 16:07:47 )


Q4:なぜ、水戸黄門は、チャンバラのシーンのテーマ曲は、何曲もあるのですか?ふつうは、一曲のはず・・・

A4:
なぜ、といわれてもよくわかりませんが…。印籠の出る曲も1曲じゃないです。


Q5:昔から、今のように悪代官や、悪徳商人なども、出ていたのですか?

A5:
わかりません。でも悪人が居ないと水戸黄門が成り立たないという気はします。


Q6:水戸黄門の音楽は変わっていますか

オープニングは、助格が変わる度に歌い直しています。(Q2参照)
また、あおい助さん、伊吹格さんになったときにアレンジが変わったそうです。
BGMについては詳しく分かりませんが、聞いた感じが軽くなっていて何となく録音しなおしたりしている気はしますね。あたらしい曲が増えているようにも思います。
詳しくご存じの方は教えてください。


Q7:飛猿が歌手だったって本当

「一度だけなら」という歌を出し、レコード大賞で何かの賞(優秀歌唱賞?)をもらったらしいです。今年(1998)12年ぶりにシングルを出すということで話題になっていました。(junjun)

歌手になる前は、川崎の靴店で働いていたと当時耳にしました。(NUNO -1998/06/28 Sun 21:22:43)


Q8:飛猿はなぜ一行に加わったのでしょうか。しらんうちに増えていた気がしますが。

A8:
飛猿の、レギュラー入りには、深いわけがある。
弥七の高齢化対策、当時五十代後半の、弥七の負担を軽減化するために
お銀に続き補強された。
(歴史読本天下の副将軍水戸黄門の真実より抜粋)
ドラマの中では、第十七部八話九話
(老公爆殺危機一髪・陰謀暴く裏切り忍法(鳥羽)ゲスト中丸忠雄)
に、詳しくかかれているみたい。
本放送は、見てませんが、数年前の再放送をやっていたが、なぜか関西は、
その八話、九話だけ再放送されなかった。(なぜ?)(安部徹 -1998/06/28 Sun 11:26:51)

飛猿さんの初登場ですが、黄門様を付狙う忍者集団の一員でした。
それで仲間のくれないお連(MIE 現 未唯)と一緒に毎回かげろうお銀と対決を繰り広げていました。
しかし「老公爆殺計画」(だったと思う。)の回で「自分はスパイだった。」みたいな事を言っており、 その次の回でお連と別れて仲間になったという展開です。
ちなみに仲間になってすぐの飛猿はお馴染みの黒い衣装ではなく、仲間の忍者を引き連れて自分も忍者の格好で悪人達と闘っていました。しかも全員面を着けており、面を取って飛猿の顔が出るとすぐに退散していました。 (ぱられる頭巾 -1999/08/12 Thu 09:37:58 )
junjun注:「老公爆殺計画」ではなくて、「老公爆殺危機一髪」の方が正しい模様です。


Q9:水戸黄門サブタイトルの載っている本はありますか

A9:以下の本に載っています。いずれも雑誌ですので、古書店などで探してください。

テレビジョンドラマ
1983. No.2 特集「水戸黄門」
放送映画出版刊
※1-13部

歴史読本 天下の副将軍水戸黄門の真実 1994年7月号
販売元:新人物往来社 定価:830円 94年7月1日発行
※1-22部


Q10:水戸黄門のどのシリーズかで、黄門様一行がずーっと同じ敵につけられるというのがありませんでしたか?
行くとこ行くとこで、その地方の悪者をけしかけて、影で糸をひきつつ
黄門様を暗殺しようとするけどなかなかうまくいかない、というような。
全話が続きものになっているかんじで、再放送で毎日楽しみ見ていたのですが、
第何部だったか覚えていないのです。
黄門様は東野英治郎さんだったとは思いますが。

A10: 
こちらにヒントがございます。
http://www2.tbs.co.jp/univ_MITO/art/05.html
(風車の弥七 -1998/08/10 Mon 13:12:43)

たぶん、水戸黄門第5部だと思います。
天津様演ずる鉄羅漢玄竜が、最終回まで黄門さまを追い回したらしい。
当時の新聞の投書にも、”天津様が演ずる、鉄羅漢玄竜が、好きだけれども、
いつも詰めが甘く、取り逃がしてしまうので残念”と書いてあったと聞きました
地方の悪者をけしかけ、黄門さまを暗殺しようとするパターンは、
ごくまれにあります。
原口剛、川合伸旺、芦川よしみ、沢竜二などが確かやっていた記憶が。
役名は忘れた。(安部徹 -1998/08/11 Tue 00:20:30)


Q11:原案・脚本の葉村彰子氏は実際には存在しないのですか??

A11:
葉村彰子というのはプロデューサー・脚本家を含めた創造集団で「水戸黄門・第2部」あたりから登場しました。
故・逸見稔氏を中心に、水戸黄門など作品カラーの統一が大切な作品では、人情的場面や推理もの、アクション場など得意分野ごとに、脚本家や監督の山内鉄也・井上泰治氏らが担当し、最終的に逸見プロデューサーがまとめ上げた作品が「脚本:葉村彰子」とクレジットされていました。
残念ながら逸見プロデューサーの急逝で、葉村彰子クレジットの作品は、「大岡越前・第14部」第1話が最後となりましたが、彼の遺志を継いで「原案:葉村彰子」のクレジットは打ち続けられています。(風車の弥七 -1998/08/19 Wed 13:30:31)


Q12:東野黄門が海外で、放送されている(いた)と、聴きましたが、ホントですか?

A12:
「ご隠居」を訳すときに"master!!"としたというシーンがテレビで流れたことがあります。ということは海外版があったのでしょう。


Q13:一回、風車を全部投げきってしまって、手裏剣を投げたことがあるってホント?

A13:しりませーーん。^_^;;;


Q14:印籠はどこで売っていますか

A14:東映太秦映画村で売っています。未確認情報ですが東京タワーにあるという噂があります。
あたりまえですが水戸にもある模様です。


Q15:初期のシリーズではオープニングの歌がないそうですが?

A15:1,2,3部については、当初はちゃんと歌入りのオープニングが存在しましたが、近年の再放送では、インストゥルメンタル(歌のない曲)の短縮版が流れています。
なお、通販で売っていた傑作選ビデオでも、第一部の歌入りオープニングは入っていないとのことです。すでにマスターのフィルムが失われている可能性もあります。
→ビデオについて。「第1部のオープニングはゲスト・スタッフもクレジットさ れたオリジナル・ネガは破棄されてしまったらしく、カラオケ・ビデオのようにお馴染みの 三つ葉葵をバックに杉良・横内の歌の間中、延々と歌詞が画面にクレジットされています。 それが終わると現行の再放送で流れている短縮版が流れます。」([1886] 風車の弥七 -1999/08/11 Wed 13:07:03 )


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