大衆名作座 人形佐七捕物帳

(昭和40年版)

キー局:NHK 
 放送日:1965.04.09 〜 1966.04.01
     全50回

 【スタッフ】
 原作=横溝正史、制作=浜村道哉、音楽=古関裕而

 【配役】
 松方弘樹(人形佐七)、小林千登勢(お粂)、渥美 清(辰五郎)、克美しげる(豆六)、岩井半四郎(神崎甚五郎)、殿山泰司(鳥越の嘉平次)、谷 幹一(宗
 吉:31回〜)、矢田 稔(寅八)、伊藤智子(おりき)、水島道太郎(このしろの吉兵衛)、村田正雄(寅松)、岸 旗江(千代)、穂積隆信(源次)、宗近晴見
 (太吉)、中村 歌(おみよ)、古川緑九(力松)、大塚周夫(三次)、井上玲子(おふさ)

 ※克美しげるは「エイトマン」の主題歌で知られる当時の人気歌手。のちに殺人事件をおこし服役した。矢田稔はシャルル・アズナブールの吹替で知られる声優。
 アニメ「ドカベン」にも声の出演をしている。大塚周夫は「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男役の声優として著名。おみよ役の中村歌は歌舞伎俳優中村歌門の娘

 放送記録

 《第1回》
 サブタイトル:生きている自来也
 放送日:1965.04.09
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「生きている自来也」、演出=小林利雄 、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】

 《第2回》
 サブタイトル:武者人形の首
 放送日:1965.04.16
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「武者人形の首」、演出=小林利雄、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 春日俊二(清七)、近松麗江(お露)

 《第3回》
 サブタイトル:日本左衛門
 放送日:1965.04.23
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「日本左衛門」、演出=小林利雄、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 浮田左武郎、富田恵子

 《第4回》
 サブタイトル:眉かくしの女
 放送日:1965.04.30
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「春色眉かくし」、演出=小林利雄、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 市川門之助(嵐雛之丞・眉かくしの女の二役)、伊豆 肇

 ※市川門之助は昭和35年にテレビ放送された横溝正史原作の時代劇「お役者文七 花の絵姿」の主役を演じていた市川松蔦である。

 《第5回》
 サブタイトル:音羽の猫
 放送日:1965.05.07
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「音羽の猫」、演出=安江泰雅、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】

 《第6回》
 サブタイトル:鶴の千番
 放送日:1965.05.14
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「鶴の千番」、演出=小林万顕、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 八代真矢子(お蔦)、猿若清方(浜松屋幸兵衛)、富田浩太郎(阿漢兵衛)、宮川洋一(豊川春麿)、南 道郎(柳亭種貞)、水島 晋(叶千柳)、三遊亭朝三、
 美川陽一郎、中村是好

 《第7回》
 サブタイトル:ほおずき大尽
 放送日:1965.05.21
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「ほおずき大尽」、演出=    、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 稲川善一

 《第8回》
 サブタイトル:謎の折鶴
 放送日:1965.05.28
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「黄色の折鶴」、演出=小林万顕、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 桑山正一(玄骨)、三田村元、飯田桂子

 《第9回》
 サブタイトル:お時計献上
 放送日:1965.06.04
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「お時計献上」、演出=    、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 美川陽一郎(暁雪)、清川新吾(菊之助)、小林昭二(甚内)、茅島成美(暁雪の娘)

 《第10回》
 サブタイトル:お化け長屋
 放送日:1965.06.11
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=小林万顕、脚本=
 【ゲスト配役】
 中村是好

 《第11回》
 サブタイトル:江戸お構い
 放送日:1965.06.18
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=安江泰雅、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 人見 修、朝倉宏二[朝倉宏治]

 《第12回》
 サブタイトル:魂浮かれ
 放送日:1965.06.25
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「離魂病」、演出=小林万顕、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】

 《第13回》
 サブタイトル:鬼の面
 放送日:1965.07.02
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「鬼の面」、演出=安江泰雅、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 北沢典子、志摩瞭子

 《第14回》
 サブタイトル:水晶の数珠
 放送日:1965.07.09
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「水晶の数珠」、演出=小林万顕、脚本=
 【ゲスト配役】
 山田晴生(竜哲)、初井言栄、松本朝夫[現・松本朝生]

 《第15回》
 サブタイトル:眠り鈴之助
 放送日:1965.07.16
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「睡り鈴之助」、演出=小林万顕、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 内田 稔(鴨下鈴之助)、中村是好(医者瓢庵)、加藤 嘉(車善七)、市川和子(小夜)、南左斗子(おふじ)

 《第16回》
 サブタイトル:こうもり屋敷
 放送日:1965.07.23
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「蝙蝠屋敷」「百物語の夜」、演出=小林万顕、脚本=八田弥八
 【ゲスト配役】
 真弓田一夫(新兵衛)、新道乃理子(文字繁)、沢阿由美(お露)、中村孝雄(春之助)

 《第17回》
 サブタイトル:猫
 放送日:1965.07.30
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「猫屋敷」、演出=安江泰雅、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 安井昌二(十太夫)、阪口美奈子(萩江)、城所英夫(織方伊織)、細川俊夫(孫兵衛)、森塚 敏(右京)

 《第18回》
 サブタイトル:駕籠で来た女
 放送日:1965.08.06
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「からくり駕籠」、演出=小林万顕、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 増田順司(樽屋新兵衛)

 《第19回》
 サブタイトル:藁人形
 放送日:1965.08.13
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「藁人形」、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 沢村訥升[現・沢村宗十郎]、三島ゆり子、辻伊万里

 《第20回》
 サブタイトル:女難剣難
 放送日:1965.08.20
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「女難剣難」、演出=安江泰雅、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 北あけみ、浅香光代、宮本曠二郎、市川松尾、渡辺文雄、池田忠夫

 《第21回》
 サブタイトル:くくり猿の秘密
 放送日:1965.08.27
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「括り猿の秘密」、演出=安江泰雅、脚本=
 【ゲスト配役】
 戸田皓久、青木みち子、柳田 豊

 《第22回》
 サブタイトル:捕物三つ巴
 放送日:1965.09.03
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「捕物三つ巴」、演出=小林安次、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 加藤和夫、中村吉十郎、河村弘二

 《第23回》
 サブタイトル:二人和尚
 放送日:1965.09.10
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=    、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 市川小太夫(布袋屋四郎兵衛)、坂東春之助(梅吉)、黒川弥太郎、立川雄三

 《第24回》
 サブタイトル:土手の菊
 放送日:
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=小林安次、脚本=
 【ゲスト配役】
 藤田佳子、浦里はるみ、上田吉二郎

 《第25回》
 サブタイトル:夜歩き娘
 放送日:1965.10.01
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「夜歩き娘」、演出=    、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 青柳美枝子

 《第26回》
 サブタイトル:妙法丸
 放送日:1965.10.08
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「妙法丸」、演出=小林安次、脚本=
 【ゲスト配役】
 三島 耕、小杉義男、雪代敬子

 《第27回》
 サブタイトル:恋の通し矢
 放送日:1965.10.15
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「恋の通し矢」、演出=小林安次、脚本=榎本滋民
 【ゲスト配役】
 深見泰三(逸見一夢斎)、小泉 博(貝塚春之助)、市川和子(おきん)、明智十三郎

 《第28回》
 サブタイトル:吉様まいる
 放送日:1965.10.22
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「吉様まいる」、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 青野平義、土屋嘉男、春日章良、筑紫あけみ、田浦正巳、桐山朋子、設楽幸嗣

 《第29回》
 サブタイトル:夜ごと来る男
 放送日:1965.10.29
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「夜毎来る男」、演出=小林安次、脚本=岡田光治
 【ゲスト配役】
 黛ひかる(お鈴実はお品)、中村雅子(お福)

 《第30回》
 サブタイトル:矢がすりの女
 放送日:1965.11.05
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「矢がすりの女」、演出=浦野 進、脚本=
 【ゲスト配役】
 日高澄子(小夜)、石濱 朗、北原しげみ

 《第31回》
 サブタイトル:いなり娘
 放送日:1965.11.12
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「いなり娘」、演出=    、脚本=岡田光治
 【ゲスト配役】
 田中春男(角崎兵庫介)、和泉恵子(お紺)、南 道郎

 《第32回》
 サブタイトル:八つ目鰻
 放送日:1965.11.19
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「八つ目鰻」、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 中山昭二(福三郎)、青山京子

 《第33回》
 サブタイトル:双葉将棋
 放送日:1965.11.26
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「双葉将棋」、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 三條美紀(お才)、高田敏江(おもと)、設楽幸嗣(大橋宗飛)、木下 清(大橋哲竜)、西国成男(大橋印哲)

 《第34回》
 サブタイトル:仇討絵草子
 放送日:1965.12.03
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 馬淵晴子、宇佐美淳也

 《第35回》
 サブタイトル:謎の血文字
 放送日:1965.12.10
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=浦野 進、脚本=
 【ゲスト配役】
 田村正和(菱川寅右衛門)、赤木蘭子、新井茂子

 《第36回》
 サブタイトル:二枚短冊
 放送日:1965.12.17
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「二枚短冊」、演出=小林安次、脚本=
 【ゲスト配役】
 東千代之介(立花靭負)、八代真矢子、玉川伊佐男

 《第37回》
 サブタイトル:美男虚無僧
 放送日:1965.12.24
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「美男虚無僧」、演出=小林安次、脚本=
 【ゲスト配役】
 田崎 潤

 《第38回》
 サブタイトル:角兵衛獅子
 放送日:1966.01.07
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「角兵衛獅子」、演出=安江泰雅、脚本=
 【ゲスト配役】
 市川小太夫

 《第39回》
 サブタイトル:雪女
 放送日:1966.01.14
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「雪女郎」、演出=小林安次、脚本=川崎九越
 【ゲスト配役】
 川地民夫(円三郎)、水戸光子(お梶)

 《第40回》
 サブタイトル:三河万歳
 放送日:1966.01.21
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「三河万歳」、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 夏川大二郎、土屋嘉男

 《第41回》
 サブタイトル:たこの行方
 放送日:1966.01.28
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「凧のゆくえ」、演出=加納 守、脚本=
 【ゲスト配役】
 阪口美奈子

 《第42回》
 サブタイトル:七羽の鳩
 放送日:1966.02.04
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=小林安次、脚本=
 【ゲスト配役】
 進藤英太郎、南寿美子

 《第43回》
 サブタイトル:恩愛地蔵
 放送日:1966.02.11
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=加納 守、脚本=
 【ゲスト配役】
 田武謙三(田宮)

 《第44回》
 サブタイトル:雪の夜噺
 放送日:1966.02.18
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「仇討ち走馬灯」、演出=安江泰雅、脚本=杉山義法
 【ゲスト配役】
 中村又五郎(賀川大橘)、山内雅人(賀川小四郎)、浅茅しのぶ

 《第45回》
 サブタイトル:狸御殿
 放送日:1966.02.25
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「狸御殿」、演出=小林安次、脚本=
 【ゲスト配役】
 久保菜穂子、安井昌二

 《第46回》
 サブタイトル:破れ扇
 放送日:1966.03.04
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「日蝕御殿」、演出=浦野 進、脚本=
 【ゲスト配役】
 守田勘弥(徳川家斉)、巽秀太郎(江波静馬)

 《第47回》
 サブタイトル:回向院で逢った女
 放送日:1966.03.11
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=安江泰雅、脚本=
 【ゲスト配役】
 入江若葉(おゆき)、佐藤 慶(瓦屋重兵衛)、松崎 薫

 《第48回》
 サブタイトル:狸ばやし
 放送日:1966.03.18
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=加納 守、脚本=
 【ゲスト配役】
 藤田佳子(文字常、小山源喜(久右衛門)、金内吉男

 《第49回》
 サブタイトル:幽霊若衆
 放送日:1966.03.25
 【スタッフ】
 原作=横溝正史、演出=井上 博、脚本=
 【ゲスト配役】
 弓 恵子、青柳美枝子

 《第50回》
 サブタイトル:花見の仇討ち
 放送日:1966.04.01
 【スタッフ】
 原作=横溝正史「花見の仇討ち」、演出=    、脚本=
 【ゲスト配役】
 坪内ミキ子(お染)、美川陽一郎(甚兵衛)、三浦布美子(文字房)、伊沢一郎(権十郎)、林邦史朗(菊太郎)、小堀明男、江家礼子、若宮五郎

 参考資料:「毎日新聞縮刷版」「幻影城別冊 横溝正史集」「週間テレビガイド」バックナンバー 

情報提供:
のよりん様より情報提供掲示板でいただきました。

●大衆名作座人形佐七捕物帳放送記録 のよりん 99/02/10 22:20:54
●大衆名作座人形佐七捕物帳改訂 のよりん 99/06/06 20:59:43