2000年6月アーカイブ

1998.3 国立劇場。
新之助さんの弁天小僧に、男寅さんの南郷。
面白いコンビでした。
男とばれてから、弁天と南郷が二人で勝手にあれこれあれこれやりとりしてるのを店の衆が唖然と見ているというシーン。これが独特。
まるで電車の中で、まわりのことなどなにも気にせずケータイの取りっこをしながらふざけあっている高校男子生徒のよう。(髪は染めて、ピアス、で、制服のズボンはずっと下げてる、というような。)ちゃらちゃらちゃらちゃらしていて落ち着きません。
おめーら、回りのこと考えろよ、少しは静かにしろや、と言いたくなるようなやつら。いるでしょ。
その「自分たちの世界」ぶりは、歌舞伎らしくないみょーにリアルな感触でした。
ところで、弁天が額の傷をあてつけながら、「おぼえてろよ」、と悪態をつくところがありますが、ここの新ちゃんはすごくこわい。目がぎろっ。キッ。
こぇーよ新ちゃん。マジだよ。
おぼえてろと念を押さずともぜったい忘れないでしょう。
(2000.6.6)

祭 五月大歌舞伎

歌舞伎座
初日2000.5.3, 千秋楽2000.5.27
観劇2000.5.13(夜の部), 5.19(都鳥幕見)

都鳥

傾城花子実は天狗小僧霧太郎実は吉田松若丸/菊五郎
按摩宵寝の丑市/左団次
男伊達葛飾十右衛門/八十助
吉田梅若丸/菊之助
班女の前/田之助
忍ぶの惣太実は山田六郎/団十郎

花子ちゃん

(花子ちゃん本人は「はなご」と発音してます。「ご」は鼻濁音。惣太は「そうだ」。人物・場面によって「はなこ」「そうた」の場合もあり、なんでだかよくわからん。)

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